2002年、まずは日本予選から。
BATTLE OF THE YEAR JAPAN 2002
優勝 一撃
準優勝 FIRE WORKS
ベスト4 回転倶楽部茨城、SASUKE
ここからしばらく一撃とFIRE WORKSの2強時代が続いていくことになる。
元BRONXからISOPP、MG、群青と横浜を拠点にしているYCBからO-HASHI、乱馬、土屋、TAKEそして大御所レイバースからエアータートルの鬼フトシ、軟体のおかだっちなどで構成されるFIRE WORKS。パワームーバー中心のチームに元BRONXの3人が加わった隙のないクルー。特にISOPPがこの頃は群を抜いて毎回沸かせまくっていた。
対する一撃は、一人ひとり個性の強いスタイラーに、元体操国体選手で、その身体能力を活かした独特のウインドトーマス、ウインドエアーを繰り出すセイタロウ、ヘッドスピンの第一人者SHINを要しており、両チームともにバランスが良かった。
一撃は今でも各メンバーの活躍がメディアで取り上げられるクルーである。
ノンマン:2010年に司法試験に合格しBBOY弁護士として活躍中
最近一撃が関西のクルーバトルによく出ているが、一番現役当時と変わらない動きを見せているのがノンマン。がっつり練習していると思われる。
KATSU:ロックバンド1.G.Kとして活躍中
BCone JAPAN CYPHER 2018のOPでソロパフォーマンスも披露した
プリンス:映像制作で数々の名作を残している
B-1 最強タッグFINAL Trailer
BOTY JAPAN Trailer ↓めちゃくちゃかっこいい
SHIN:2019年に行われたバトル。この動画の3:45からを見て欲しい。おじさんBBOY世代からするともう最高の一言に尽きる
にゃん吉:じゅんぺいという名前で「あいのり」に出演
なお、このBOTY JAPANの決勝のバトル中にセイタロウは2回宙をきめるも、着地時に踵にヒビが入ったため、それ以降ムーブをしていない。
ベスト4にも触れると、石川県の当時まだ無名のクルー「SASUKE」が一躍全国区のクルーとなったのがこのBOTY JAPAN2002だ。気持ちよくフリーズを決めまくるエース向出と、ヘッドスピン・2000を武器とし、後にFound Nationに加入するB-girlヤマピーが有名。
また、BOTYでワンラビのソロを初めてかましたのがDAIだ。
それ以降各チームに一人はラビットマスターを入れてくるのがBOTY JAPANの定番となっていくのだが、彼がそのさきがけであった。会場が一丸となって1ホップごとに声をあげる様子はまさにお祭り。筆者も楽しく声をあげていた記憶がある。
もう一つのベスト4、回転倶楽部は2000年の記事で書いたとおりである。
この時は毒針がワンムーブ内で3回フリーズを決めておりどれもガチ止まりで会場を沸かせていた。
ベスト4以降のバトルのハンディカムの映像があったので貼っておく。
決勝 ケーブルTVで配信された映像
https://www.youtube.com/watch?v=NyBC1meIVkA
続いてドイツのFINAL。
BATTLE OF THE YEAR 2002
優勝 EXPRESSION(韓国)
準優勝 VAGABONDS(フランス)
ベストショー VAGABONDS(フランス)
HONG10 BOTY初出場!
この時たしか17~18歳。4:55頃からソロで登場する。ムーブに今の面影があり一目でHONG10とわかるはず。
https://www.youtube.com/watch?v=sXoGTMX8yP0
EXPRESSIONは韓国BBOYシーン拡大に非常に貢献したクルーであり、リーダーのウーソンはその後BOTY KOREAの運営なども担っていたらしい。
EXPRESSIONは日本でもかなり人気があり、別に海外BBOY好きでなくても
ウーソン、ホーソンのイケメン兄弟、13歳パワームーバーのジュンヒ、ショルダースピンマスターのドンギュー、パワーもスタイルも器用にこなすダッキーなどの名前はBBOYなら誰でも知っているほど有名だった
ライバルとしてはRIVERSのフィジックス、T.I.P(元VISUAL SHOCK)のスネイクなども有名だったが、メンバーほぼ全員名前が売れていたのは、EXPRESSIONとこの後出てくるギャンブラーくらいだったかも知れない。
準優勝のVAGABONDSには長身・長い脚から繰り出されるフットワーク、スワイプスで知られたラミーン、そして去年優勝賞金1千万円のバトルイベントで決勝でisseiをくだして優勝したSALAHがいる。
2002年のBOTYでかまして、2018年にissei倒すって。。HONG10もそうだが、衰え知らずである。
一撃は2005年のFINALでは伝説的なショーを披露し、結果も準優勝に輝くが、この年は目立つ戦績を残せなかった。






