BATTLE OF THE YEAR 1998まとめ

ソロバトルであればBCone、クルーであればBOTYを思い浮かべる方が多いのではないか。

今後、数回にわたり日本初参戦の1998年から振り返っていきいたい。

BATTLE OF THE YEAR 1998
優勝 Rock Force Crew(アメリカ)
準優勝 The Family(フランス)
ベストショー Spartanic Rockers(日本/スイス)

BOTY 1998

当時は日本予選の実施はなく招待制で、日本からはスパルタニックロッカーズの他、現IR REALのしーちゃん率いる4STEP SETのユニットチームが出場している。

当時のシーンの特徴としては、まずB-BOYのショーで必ずと言っていいほどLOCK、POPのパフォーマンスも入ってくることが挙げられる。
オールドスクールの全てを兼ね備えたショーが好まれていた時代だ。

そんな中で全ジャンル高いクオリティーで見せていたのが我らが日本のスパルタニックロッカーズである。
POPのクルーであるPanicrewとしても活躍する植木豪氏、LOCK界の大御所として君臨する佐久間氏、高いパワームーブスキルを有するツヨシ、JOなどの日本メンバーに加えスイスのメンバーも入った豪華なメンバーで完成度の高いショーを披露した。
(00:35:30秒頃から)

1998年のBOTYではまだエアーを使いこなすBBOYは出場しておらず、決勝でROCK SFORCE CREWの赤ハチマキのBBOYが:01:09:00からTOMASから一発、ウインドから一発抜いたくらいで連発は誰もしていない。

絶対真似してはいけないムーブがハンガリーのSUICIDAL LIFE STYLEの00:18:00頃からのムーブだ。頭の上に人を乗せてメリーゴーランドのように回している。
文章では想像がつかないと思うのでぜひ動画で見て欲しい。
この土台側のBBOY Gombi、ロングドリル、Lウインド、ネックムーブなどのクオリティが当時としてはずば抜けて高く有名だった。

その他この年の特徴としては
・小さいステージでおこなわれた最後の年
・ワンハンドラビットを誰もできない(得意げに両手のラビットを披露している時代)
・ハローバックをやる人が多い

#boty #boty1998 #ブレイクダンス

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