BBOY CEB Jo

CEDARBOOK JO…相模原から飛び出してきた手技の化け物 杉本晟。若手ながらもレペゼンDEF CLANとして活躍している98年生まれのBBOY。
ビートメーカー、ラッパー、DJであるILL SUGIの弟であり、HIPHOPというカルチャーを愛してやまない彼を今回ピックアップさせて頂く。

CEB Jo Represents Def Clan/1M-LOOPs

HIPHOP兄弟

Hiphopに染まったきっかけはやはり兄であるILL SUGIだそうだ。兄が家でずっとウータンクランなどHIPHOPを流していたため、小さい頃から聴いていてずっと触れてはいたとのこと。だが、兄が家の中で爆音で流していたためにおばあちゃんがぶち切れていたという。そんな中Joは、なんなんだこの音楽はと感じるようになり、徐々に興味を持ち始めディグり始めていったと。今でもJoは兄のライブやイベントに足を運び、兄の音楽を聴いてリスペクトし続けている。

ブレイキンを始めたきっかけ

意外なことに小学3、4年くらいの頃はEXILEが好きだったらしく、その時からダンスに興味があったがやってはいなかった。
始めた大きなきっかけは中学の頃の学祭。中高一貫だったため、中学3年の頃に高校生の出し物のブレイクを見てやりたくなり、一緒にやらせてくださいとその高校生の先輩たちに頼み、教えてもらって始めたという。

高校のルール
Joの高校ではチェアーと六歩チェアーとフロアトラックスが出来るまで好きなことやってはいけないということが習わしだったそうだ。この話は共感できるもしくは経験したBBOYは少なくないのではと私個人的に思った。自分も六歩チェアーが出来るまでは好きなことをやらせてもらえなかった。
ハンド系を始めたきっかけ
これまた高校生からダンスを始めた人のあるあるのようなものなのではないかと思うのだが、一緒にブレイキンを始めた二人が先に縦系とウインドミルをやっていて被りたくないなと思いクリケットを練習したことがハンド系を始めたきっかけだそう。初めてのスキルはUFOで、クジョーのUFOのレクチャー動画を見て、英語の動画だったが見様見真似で練習したとのこと。

エアタートル

CEB Joと言えばハイクオリティかつ多彩なハンド系スキルだが、その中でも特にこだわったという「エアタートル」について話を聞くことが出来た。

”当時からやっている人が少なくて、もともとストロングスタイルがすごく好きで、あの力強い感じ、、憧れて、、エアタートルは色々探ってみたらエアタートルだけでもいろんなやり方があるって思って、スピード重視のうわああみたいな回るタイプと、移動しながらゆっくりうううみたいな回り方があって、最初は移動系でストロングスタイル憧れていたんでそっちを練習してたんですけど、早いほうがかっこいいなってなって早いほうも練習していろんなやり方を探りましたね。その中でバリエーションをオリジナルでやってみたりとか。”

DEF CLAN

“リーダーのJyunkiさんと兄貴が、Jyunkiさんがダンスとビートボックスをして、兄貴がラップするというユニットを組んでいたことがあったり、スペンサーさんと兄貴も同級生で仲良くて、ほんとにデフクランとは縁があった。パトさんは自分の師匠で、、高2から高3の夏、個人レッスンみたいなのをやってくれて、デフクランに対してはすごい憧れがあって入れたときうわー入っていいんですか!ってくらいすごいモチベーションが上がりましたね。デフクランの一員としての初陣がフリースタイルセッションジャパン2017にでて、、出た感じみんなもマッチしてるわって言ってくれて認めてもらえてって感じです。”

Klass

今回CEB Joと話したのは、相模大野のKlassという相模大野のスポーツバーである。ここに来れば彼とお話もできる上にスポーツ観戦や美味しいタコスやお酒も味わえるとてもいい空間なのでぜひとも行ってみてください。

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